「モンベルのインナーって高くない?」
そう思っていませんか?特に、モンベル「スーパーメリノウール M.W.(以下、M.W.)」は1万円近くするので、なかなか手が出しづらいかもしれません。
でも、ちょっと待ってください。このM.W.は、高いだけのことはあります。特に、汗をかくことが多いアクティブな職業、たとえば教員の方にとっては、日々の悩みを解決してくれる頼もしいアイテムです。
この記事を読めば、なぜM.W.がその値段を払う価値があるのか、きっと納得してもらえるはずです。

悩みのタネ(1)「汗とニオイ」を気にしなくなる
メリノウールの最大の特長は、驚くほどの防臭性能です。
教員をしていると、体育の授業や部活動、行事などで汗をかく機会が多いですよね。夏の暑い日、ポリエステルのTシャツを着て汗をかくと、すぐに嫌なニオイや、あのツンとした酸っぱいニオイがしてくる…なんて経験、ありませんか?
私自身、かなりの汗かきなので、自分のニオイが気になっていました。しかし、M.W.をインナーとして着るようになってから、その悩みがかなり軽減されました。全くニオイがしなくなるわけではありませんが、汗をかいても不快なニオイがほとんど気にならないんです。
着替えを持ち歩いたり、ニオイ対策のスプレーを使ったりする手間を考えると、この1枚に頼れるのは大きなメリットです。
悩みのタネ(2)「気温差」による体調不良がなくなる
そして、M.W.が持つもう一つの強力な機能が、寒暖差への対応力です。
教員の仕事は、外での活動とエアコンの効いた室内を行き来することが多いですよね。外でたくさん汗をかいた後、冷房の効いた職員室に戻ると、体が急激に冷えてゾクッと寒さを感じたり、お腹を壊したり…なんてことはありませんか?
実は、メリノウールには、汗をかいても体を冷やしすぎないという優れた性質があります。汗を吸ってもその水分を素早く外に逃がしてくれるので、体がひんやりと冷えるのを防いでくれるのです。
私自身、自転車通勤でM.W.を着用していますが、たくさん汗をかいても、ポリエステルのインナー(モンベルのジオラインM.W.など)を着ていたときのような体の冷えを感じにくくなりました。
特に気温の変化が激しい秋や、夏場の冷房対策として、この機能は本当に心強いです。
なぜ「M.W.」が教員に最適なのか?
モンベルのメリノウールには、薄手の「L.W.(ライトウエイト)」や厚手の「EXP.(エクスペディション)」など、いくつか種類があります。
その中で私がM.W.をおすすめするのは、年間を通して使える汎用性の高さがあるからです。
- 夏:外は暑く、室内は冷房が効いている場所で。
- 春・秋:日中と朝晩で気温差が大きい季節に。
- 冬:アウターと組み合わせることで、温かいインナーとして。
薄手のL.W.は、冷房の効いた室内だと寒さを感じることがありますし、厚手のEXP.は冬しか使えません。M.W.はこれらの中間に位置するため、季節を問わず大活躍してくれます。
最初の1枚におすすめなのは「半袖シャツ」
「やっぱり値段が気になる…」という方には、まずM.W.の半袖シャツから試してみるのがおすすめです。
長袖だと夏場は使いにくいですし、タイツは股の部分が擦り切れてしまうこともあります。一方で半袖シャツは、汗をかきやすい脇の防臭効果を実感しやすい上、長持ちしやすいからです。

まとめ
モンベルのスーパーメリノウールM.W.は、
- 汗とニオイの悩みを軽減し、着替えの手間を省く
- 寒暖差による体の冷えを防ぎ、快適に過ごせる
という、アクティブな教員の方の悩みを解決してくれる頼もしいアイテムです。
1万円近くするインナーは高く感じますが、毎日を快適に過ごせること、そして何より自分のニオイを気にしなくて済むという安心感は、その値段以上の価値があるはずです。
もし購入を迷っているなら、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。きっとその快適さに驚くはずです。


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