こんにちは、やまりです。今回は、言わずと知れたモンベルの名品、ストームクルーザーについて語ります。
寒くなる前に、と購入しましたがやはり買って良かったです。やすい買い物ではないため、購入を検討されている方の参考になれば幸いです。
基本的なスペックなど
こちらに詳しいスペックなどは書いてあります。
やはり透湿性能が高いのはありがたいです。来たまま運動を続けるとどうしても蒸れてしまいますから。
今回の記事では、個人的に「この機能が使い勝手いい」と思ったものをご紹介します。
大きなポケット

両方に大きなポケットがついています。このポケットが大きいので、鍵や財布などは余裕で入ります。カッパを来ていると、カッパの中にアクセスするのが面倒になるため、ポケットにたくさん入るのは非常にありがたいです。
私は167cm75kgのちょっと太めの体ですが、ジャケットはLにして良かったです。試着ではMだと腕を動かす時に突っ張る感じがありました。また、Lだとお尻まで丈があるため、パンツの方を履いてない時にお尻までストクルで覆って座ることができます。
パンツの方はフルジップにした方がいい。

続いて、ストームクルーザーのパンツの方は、フルジップにした方がいいです。靴を履いたまま脱ぎ着ができるのは想像以上に快適です。
しかも、画像のように噛み合わせの同じところは赤と青で色分けされているため、どことどことを接続すればいいか一目瞭然です。
フルジップじゃないと、一旦靴を脱いでからまた履き直さないといけません。
終始雨が降っている状態ならそれも構いませんが、雨が降ったり止んだりするような天気の時は、このフルジップのおかげで着脱が面倒に感じません。何せ靴を脱がなくていいため、自転車に乗っていても降りてすぐに脱ぎ着ができます。
パンツの丈は長目がいい

パンツの方はMサイズのまたしたレギュラーを購入しましたが、ロングにしておけば良かったと思います。
というのも、ストクルのパンツ、というかモンベルのカッパ全般に言えることですが、「サムエシステム」といってパンツの裾からゴム紐を出して足裏に引っ掛けることができます。足首周りを確実に覆えるため、足首からの雨の侵入を防げます。
このサムエシステムは知っていたのですが、試着時に踵にちょうどつくくらいだったためレギュラーサイズにしましたが、膝を上ると結構裾が上がることを失念していました。
今の所そこまでの豪雨に見舞われてはいませんが、いよいよの時には昔購入したゲイターを履くことで対応しようと思います。
ちなみに、購入した時のモンベルの店員さんがちゃんと「裾が長い方が靴までカバーできますよ」とアドバイスしてくれました。今になってやっぱり経験値の高い店員さんの親切をよく聞いておけば良かったと後悔しています。
付け足し:プルキニェ現象
今回、私は青色を選びましたが、これはyamahackさんの記事でプルキニェ現象を知ったためです。
上の記事は、山でのジャケットが距離や明るさでどう見えるかを詳細に調べてくれています。
一見の価値ある記事だと思います。
私は暗闇で目立つのが一番安全度が高そうだし、青は日中に来ても無難な色だということで青色にしました。この辺のエマジェンシーに備える意識はやはり山登りブランドならではだと、この記事を読んで思った次第です。
まとめ
モンベルのフラッグシップ製品「ストームクルーザー」はやはりすごかったです。
個人的には
・ポケットが大きい
・フルジップが本当に便利
でした。
そして何より上下揃えて4万円という価格です。これは他のアウトドアブランドの製品の価格帯を知っていたらやはり破格だと思います。
結論、迷ったら買いで問題ないと思います。先人たちが作り、先人達がお買い求めしてきたストームクルーザーは間違いなくアウトドアを快適にしてくれると太鼓判を押せます。
それでは皆さん、明日も良い1日をお過ごしください。


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