こんにちは、やまりです。今回は、以前紹介した「1秒席替え」のスプレッドシートの中身をxlookup関数で作り直しました。
【xlookup版】1秒席替え:コピーしてお使いください。
こちらもコピーしてご自由にお使いください。機能的には以前紹介した1秒席替えスプレッドシートと一緒です。
ですが、xlookup関数が応用が聴きやすそうで直感的にも分かりやすそうだったのでその中身をわかる範囲で解説していきます。
xlookup関数の解説

xlookup関数はここでは
- P5のセルの数字(ここでは6)を
- s2からs40のセルから探して(ここではS列の6がヒットします)
- v2からv40のセルからヒットした6と同じ行の値(ここでは天晴 飛翔)を表示せよ
- “”:見つからなかったら空白を表示せよ
- 0:完全一致する場合に表示せよ
という関数を表ています。
要は順番的に6番目のv列の値を表示させているだけです。
vlookupとの違い

vlookup関数だとiferrorを使って見つからなかった場合の空白を表示させていたのに対し、xlookup関数だと関数が一つで済むため分かりやすく、初見の人でも中身をいじりやすいかと思います。
また、vlookup関数の3番目の「左からn番目」という数字よりも「この列から」と指定できるため、これも分かりやすさが向上しています。
xlookup関数の縦横無尽さは応用力が高そう

さらに、このxlookupはvlookupと違い、縦列だけではなく、横列の対応も探してくれます。
これは応用力が高そうです。
というのも、画面が正方形ではないため、横長に使いたい場合などは出てくるためです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
xlookup関数だと使う関数を少なくできるため、他の人が使う際にも分かりやすくなる、というお話でした。ぜひ他にもいい使い方があれば教えてください。
それでは明日も良い1日をお過ごしください。


コメント